災害時の水源確保

水道が止まっても、
施設の水は止めない。

水道が止まっても、地下水は止まりません。断水のあいだ、施設の機能を落とさずに動かし続けるための水源です。井戸も浄水設備も当社の負担で持てます。

NOTO 2024

約5ヶ月

令和6年能登半島地震で、断水がほぼ解消するまでにかかった期間。

DEPTH

約100m

地表から深く掘り下げた深井戸から揚水します。地上の配水管が壊れても、水源は残ります。

RECORD

数日間

東日本大震災で、ある病院のすべての飲用水・医療用水を井戸浄化処理水でまかなった実例があります。

断水は「数日」では終わらなくなっている。

阪神・淡路大震災と東日本大震災では、電気はおよそ1週間、水道はおよそ4週間でほぼ全域が復旧しました。この数字が、長らく災害対策の前提でした。

その前提は、いま崩れています。

阪神・淡路大震災/東日本大震災(復旧率90%まで)

電気
約1週間
水道
約4週間

令和6年 能登半島地震(ほぼ解消まで)

停電
約1ヶ月(最大約4万戸)
断水
約5ヶ月(最大約11万戸)

出典:資料の復旧推移/北陸電力送配電・経済産業省・日本経済新聞。棒の長さはおおよその期間の比です。

令和6年能登半島地震では、停電の復旧に約1ヶ月、断水の解消には約5ヶ月かかりました。道路が寸断され、地中の配管が広範囲で壊れると、復旧は月単位になります。備蓄で乗り切れる長さではありません。

受水槽の水は、何日もつのか。

多くの施設は、受水槽に1日分から数日分の水を貯めています。断水したとき、使えるのはそのタンク1杯ぶんだけです。給水車が来るまでの数日は持ちこたえられても、月単位の断水には届きません。

地下水は、地上の被害を受けない

地下水は、地表から100メートル近く下の層から汲み上げます。地上の配水管が壊れても、水源そのものは無傷です。非常用発電機に浄水設備をつないでおけば、停電中も給水を続けられます。

断水したときの水源

受水槽と備蓄だけ

受水槽に貯めた1日分から数日分

地下水を併用

敷地内の深井戸から汲み上げ続ける

断水が長引いたとき

受水槽と備蓄だけ

給水車の到着を待つ。道路が寸断されると遅れる

地下水を併用

井戸と浄水設備が動いていれば、給水を続けられる

停電が重なったとき

受水槽と備蓄だけ

―

地下水を併用

非常用発電機に浄水設備をつないでおけば、停電中も給水を続けられる

浄水処理設備のステンレス配管とバルブ

断水したとき、施設の中で起きること。

地下水の設備は、水道の系統と並列に置いてあります。ふだんから井戸の水を受水槽へ送っているので、水道が止まっても給水の仕組みはそのままです。

STEP 1

水道が止まる

地震で地上の配水管が壊れ、水道からの給水が止まります。復旧が月単位になることもあります。

STEP 2

井戸側が動き続ける

水源は地表から100メートル近く下にあり、地上の被害を受けません。非常用発電機につないでおけば、停電中も浄水設備が動きます。

STEP 3

施設の機能を保つ

受水槽へ浄化処理水が入り続け、施設の給水を続けられます。給水車を待たずに済みます。

東日本大震災で、病院の水をまかなった。

この設備が実際に試されたのが、東日本大震災です。水道施設が復旧するまでの数日間、導入先の病院は井戸の水で医療機能を維持しました。

東日本大震災のとき、この設備を導入していたある病院では、非常用電源により井戸と浄水処理プラントを稼働させ、数日間、病院のすべての飲用水・医療用水を井戸浄化処理水で確保しました。

導入先の実例(東日本大震災)

ポイントは、非常用電源につないでいたことです。井戸と浄水設備は電気で動きます。導入の段階で非常用電源との接続まで決めておくと、停電と断水が重なっても水源として働きます。

FREE CHECK

断水が1ヶ月続いたら、
あなたの施設は動けるか。

受水槽の容量と1日の使用量が分かれば、断水したときに何日もつかの見当が出ます。そのうえで、地下水を水源にできる施設かどうかを判定します。

受水槽の水がもつ日数約日
  • 判定の費用は0円
  • 水道の使用量と受水槽の状況だけで判定できます(おおよそで可)
  • 当てはまらない施設には、その旨をはっきりお伝えします
導入できるか診断する

水が止まると、何が止まるのか。

病院・大学病院透析・手術・滅菌・給食。水が止まると、そのまま診療が止まります。
自治体・公的施設庁舎の機能と避難所の運営。避難所になる施設が断水していると、受け入れそのものができません。
工場生産ラインと洗浄工程。操業が止まれば、復旧後も納期に響きます。
商業施設・ホテル客室・厨房・トイレ。営業の可否がそのまま水に懸かります。
大学・研究機関実験と冷却。止められない実験がある施設ほど、水源の二重化が要ります。

ふだんは、水道代を下げる設備として働く。

災害のためだけの設備は、平時には何も生みません。地下水の設備は、ふだんから施設の水の50〜90%を受け持ち、置き換えた分の水の単価は、水道局の従量単価より約1割安く設定しています。備えの設備が、そのまま平時のコストを下げる設備になります。

0円

初期費用。調査・掘削・浄水設備・維持管理まで当社が負担します

66地点

全国で稼働している地点の数(令和7年4月現在)

10〜18年

契約期間。長期の従量料金で設備費を回収します

災害時の給水について、よくある質問。

Q停電していても、給水できますか

非常用発電機に浄水設備をつないでおけば、停電中も給水を続けられます。東日本大震災では、非常用電源で井戸と浄水処理プラントを動かした実例があります。

Q井戸の水だけで、施設の水をすべてまかなえますか

施設の使用量と井戸の水量によります。東日本大震災では、ある病院のすべての飲用水・医療用水を数日間まかなった実例があります。どこまでまかなえるかは、使用量と揚水試験の結果で判断します。

Q水道の契約はどうなりますか

そのまま残します。浄水処理設備に異常が発生した場合は、水道水が自動でバックアップします。

Q導入まで、どれくらいかかりますか

仮契約から給水開始まで、最短で9ヶ月です。条件によって数ヶ月程度延びる場合があります。

水が止まっても、施設を止めない。

導入できる施設かどうかを、水道の使用量と受水槽の状況から判定します。

導入できるか診断する

ご相談の段階で費用は発生しません。

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